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添乗員の事前勉強 添乗員の事前勉強

添乗員の事前勉強

添乗員になるためには、旅程管理主任者の資格を取得しなければならないため、資格取得のための勉強をします。
無事資格を取得して添乗員になれたら、もう勉強はしなくていいのか、というと、そうではありません。

今回は、添乗員の勉強、特に添乗業務の事前勉強について解説します。
勉強の必要性や、方法について解説しますので、参考にしてみてください。

知識と経験が必要な添乗員の仕事

添乗員の仕事は、ツアーに同行し、参加者の方がスムーズに旅行を楽しめるよう旅程を管理するという内容です。
旅行の基本的な知識が必要であることは勿論、経験値も非常に重要です。

旅行中にはさまざまなアクシデントやトラブルが起こります。予測不能な事態にいかに臨機応変に対応できるか、という手腕は豊富な知識と経験によって磨かれていきます。

経験値は、何度も添乗することにより積み上げられていきますが、知識ならば勉強すればするほど身につきますので、初心者添乗員であっても努力次第でカバーできます。

添乗員の勉強の方法

添乗員の事前勉強にはいくつかの方法があります。
独力でできるものもあれば、先輩添乗員や仲間の存在が必要なものもあります。

ひとつずつ紹介しますので、自分にあった勉強法を実践してみてください。

インターネットで情報収集

現代社会においては、どんな情報もインターネットで入手できると言っても過言ではありません。
初めて行く土地や国の情報(気候や通貨、言語、食事事業やマナー、お買い物事情など)はインターネットで検索すればすぐに見つかることでしょう。

また、おすすめの料理や、レストラン、お土産として有名なグッズ、銘菓、見どころ、穴場スポットなど、旅行に関する有益な情報も見つけられます。

ただし、インターネットで勉強、情報収集をする際には、その情報が「最新のもの」かどうか、そして「正しい」かどうか、しっかりと確認しなければなりません。
最新の情報かどうかは、そのインターネットサイト、あるいは記事がいつ書かれたものかチェックすることで分かります。1年以内の情報は比較的新しいと言えます。

正しい情報であるか否かは、その情報源によりある程度判断できます。外務省の公式サイトや、大手ガイドブックの公式サイトなど、「公式」のWebサイトであれば、その情報は正しいと判断できます。
個人ブログや、投稿式のサイトの情報が全て誤っているというわけではありませんが、中には誤情報が紛れていることがありますので、注意しなければなりません。

ガイドブックや歴史本などの書籍

旅行ガイドブックや、行き先の公式パンフレット、歴史本や資料など、書籍で勉強することもできます。
本屋さんで購入するのも良いですが、勉強用の貸出書籍を置いている派遣会社もありますし、図書館で借りることもできるので、「借りる」という選択肢も活用するのがおすすめです。

ただし、図書館や貸し出し資料は、古い書籍である可能性がありますので、情報が最新のものではない可能性があります。その点は注意した方が良さそうです。

過去日報を確認する

最新情報を確認するためには、最新の過去日報を確認することが有効な手段です。旅行会社で最新の過去日報を確認し、慣れている方面であったとしても工事などの現地事情により以前添乗したときと現地情報が変わっている可能性もあるため、必ず確認するようにしましょう。同じツアーの日報がない場合は同じ方面のツアーなど類似コースでの最新日報を確認して、参考にすると良いでしょう。

先輩添乗員に話を聞く

所属している派遣会社の先輩添乗員に旅行先の情報を聞くというのも、非常に有益な勉強方法です。
添乗員としての経験に基づいて、必要な情報を教えてもらえるため、最も仕事に直結する知識が身に付きます。体験者ならではの留意点や、行動のポイント、よくあるトラブルとその対処法など、生の声が聞けるため、おすすめの勉強法です。

先輩添乗員に話を聞く際には「今度○○に添乗するのですが、どんな感じですか?」という聞き方よりも「現地のレストラン事情や、ショップ事情を知りたいです。どのくらいの数があって、何時まで営業しているなど、お教えいただけますか?」となるべく具体的に質問を伝えるのが良いです。

そして、自分で調べて解決できることは、事前に調べたうえで、それでも不明な点を聞くようにしましょう。

勉強会を開催する

添乗員同士で勉強会を開くのも、勉強のひとつの方法です。
派遣会社や旅行会社によっては、定期的に新人添乗員へのレクチャーや、勉強会を開催していますが、そのような会社に所属している場合は、積極的に「今度○○へ行くので、是非勉強会を開催してほしい」と伝えるようにしてみてください。

もし、会社主催の勉強会が無い場合は、自主的に同僚や後輩を誘ったり、先輩に講師の依頼をしたりして勉強会を開催すると、互いに高め合う効果も得られますし、全体の添乗レベルが向上します。実際に全く同じツアーに行ったことがある添乗員に話を聞くことができる場合もありますので、不安な場合は確認してみると良いでしょう。

動画コンテンツやアプリを活用する

最近は、YouTubeなどの動画コンテンツでも、世界のこと、日本のことを知ることができます。無料で有益な情報が得られる上に、書籍で勉強するよりも気軽に視聴できるため、息抜きがてら楽しんで知識を積み上げていくのに適しています。

また、地図アプリや、歴史の小ネタを学べるアプリ、植物や星座の知識が得られるアプリなど、旅行中に役立ちそうなアプリが多数ありますので、適宜活用すると、勉強だけでなく現地でも役立ちます。

このような、最近のコンテンツを上手に活用することで、時間や労力をかけずに効率的に知識を増やしたり、添乗員としてのお客様への話の種を手に入れたりできます。
是非色々なコンテンツを利用してみてください。

現地のガイドや係員から学ぶ

事前準備、事前勉強も大切ですが、現地で学ぶことも非常に多いです。
仕事から学ぶこともありますし、現地ガイドや、現地係員に分からないことを聞いて教えてもらうことで、添乗員として大きく成長できます。

初めて添乗する場所、ツアーでは、隠さずに「初めてなんです」とコッソリ伝えると、現地の方々も理解して色々と助けてくれるはずです。
誰にでもある「初めて」は恥ずかしがることではなく、学び、吸収する最大のチャンスです。添乗員として成長できるよう、添乗中にも勉強しようという意気込みを忘れないでください。

経験は知識と準備でカバーできる

添乗員の対応力を高めるためには、ある程度の経験が必要です。新人添乗員よりも、ベテラン添乗員の方が、場数を踏んでいる分、臨機応変に対応する術を知っていますし、何がお客様の満足度を高めるかも知っています。
しかし、新人添乗員でも事前にしっかりと準備を行い、お客様のために一生懸命対応することでお客様の満足度を高めることができます。

経験は、とにかく数をこなさなければ積めないものですが、新人であってもある程度のことは知識と準備でカバーできます。
豊富な知識、そして綿密な準備(勉強)により、トラブル対応や、お客様対応の質を上げられます。

信頼できる添乗員になるためにも、事前の勉強や準備をしっかり行い、日々知識を増やすよう努めてみてください。

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